第15章 腐れ縁

『所で、喜夜との関係性は？』
ヨ「嫁！」
こ「ストーカー。」
『よぉしぃやぁ～？』

凄い形相でヨシヤに詰めかける。

こ「喜夜とは、中学からの付き合いです。まぁ腐れ縁ってやつですかね？」
『えっ？じゃあ詩葉さんは、私達と同い年？』
こ「そうですね。桜さんのことは一方的に知ってました。喜夜から聞いていたので。クレハさんも少しだけ話は、聞いてました。」
『そうだったんですね。すみません私は知らなくて…。』
こ「いえいえ。」
ヨ「まぁ知らないのも無理ないっしょ？俺が一目惚れして今日までずーと告ってるし、他の虫が付かないように側に居たし！」
『詩葉さん、こいつ警察に突き出して良いですよ？』
こ「大丈夫です、私3次元に興味無いんで。」
ヨ「詩葉ね、重度のオタクだよ！」
『成程、まぁ2人がそれで良いならいいと思う！』

若干めんどくさくなった桜。