第2章 再会(澤村大地)
澤村side
あれから今日まで、菊川と話すことはなくなったけど、、
(どうして、あの日から避けられてたんだろうか、、)
と、昔のことを思い出して、ハッと思い、部屋に戻った
そのあとも、みんなで楽しく飲んだりしゃべったりしながら、あっという間に時間は過ぎて、お開きの時間になった
(酔ったな〜、歩いて帰るか〜)
と思っていると
「爽やかイケメン、澤村くーん!」
とベロベロの石川が話しかけてきた
「おお、どうした、てか、爽やかでもイケメンでもないって」
「もーどうでもいいべー、あのさ香澄がもう、フラッフラでさ〜、他の人に預けるのも怖いし、
ってことで澤村くんを香澄を無事に家へ送り届ける係へ任命します!!!」
と大声で言った
すると、聞いていた木下が
「俺が家まで届けるよ?」
と女に囲まれながら言う
石川は、一瞬にして怖い顔になり、
「は?澤村に任せたって言ってんだろ」
と一喝し、黙らせてしまった
「てことで、任せる!じゃあねー!」
とすぐに笑顔に戻り、菊川がいる方を指差す
そばによると、
「しゃわむらくん、、わたし、、ひとりでかえれる、よ?、」
と、最上級に可愛い顔をして、見上げてくる
(これは、、)
「いや、俺が一緒に帰りたいだけだから」
と伝えると、「そっか、」とフニャと笑い、腕にしがみついてきた
(耐えれるか、、おれ!!!)