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いろいろ詰め合わせ(短編)

第2章 再会(澤村大地)


香澄side


お酒は、弱いわけでもないし、強いわけでもない

でも、

「飲めるよ!任せて!」

は、ちょっとやらかしたかもしれない、、


「菊川さん!俺とも一緒に飲もうよ」

という声かけを、もうかれこれ10人目くらい、、



(酔ってきたなぁ、、)


「うん、あとでね」

と伝え、酔いを少しでも覚まそうと、場を立ち、トイレに向かう




(幹事で葉月は忙しそうだし、、)




トイレの鏡で、リップを塗り直し、みんなのいるところに向かおうとすると


「菊川、ちょっといい?」

と呼び止められた


誰?と思い、顔を見ると、同じクラスだった、サッカー部の、、


「木下くん、、?」


うろ覚えながらも名前を口にすると、

「そう!よく覚えてたね、すごいや」

と、多分他の女の子なら虜になるだろうという甘いマスクで、照れ笑いをしている様子の彼

中学の時も、確かサッカー部のエースって言われてて、葉月が一時期好きだった男の子のはずだけど



「なにかあったの?」


と戻りながら話をしようとすると

ドン

と目の前に手を出して、いわゆる壁ドン状態で行き先を塞がれてしまった


「ちょっとこのあと2人で抜け出さない?」


(ち、ちかい、!)

かなりの距離の近さで、迫ってくるイケメンらしき男



「い、いや〜、でもこのあとみんなでカラオケかどっか行くって言ってたよ?」


逃げるようにすり抜けて、苦笑いしかできない私


「大丈夫だべ、この人数で2人くらい抜けてもわからんよ
ね?2人で飲み直そ?」

手を掴まれ、もう逃げ出せない状況になってしまった

「い、いや〜、、?」


と困っていると、

「菊川!」


と彼の声が聞こえた
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