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いろいろ詰め合わせ(短編)

第17章 名前も知らない彼(ホークス)


香澄side


私の家に着いて、いつのまに持ってきたのかカバンの中から、羽で器用に鍵を取り出して、ドアを開ける




もちろん、お姫様抱っこされたまま




「ホークス、」


「ちょっと、もう俺も限界です、」



私をベッドに下ろすと、離れてる時間が惜しいというように服を脱いでゴムを取り出してきた




「ごめん、今日はすぐ挿れちゃうかもしれません」



「んっ、、」




そう言って、私に少しだけ体重をかけて、再度熱いキスを落とす




「、ッ、、んん、、ぁ、」



胸を優しく撫でたかと思いきや、服の上から頂をキュ、とつまむ



「、あっ、、ン、、」



スカートの中に手を伸ばし、もうすでに蜜で溢れたところに触れる




「、、もう、、挿れます、、」




小さくそうこぼすと、いつもは指でほぐされてからのそこにゴムを被せた自身を充てる


「んん、、ぁっ、、」



グググ、と彼が入ってくる圧迫感をいつもより多く感じながら、快感に耐える



「、っ、、ぁアっ、!!、、」



一気に奥まで来て、思わず身体が弓形になってしまう



「すみません、反応よすぎて、つい、動いちゃいました」



彼の顔を少し睨むように見ると、意地悪な顔してる



(わざとだ、、)



「動きます、」



そう目を細めると、激しく腰を動かす彼



「あぁ、!!んっ、、はぁ、、ァッ、、」



一気に迫る快感に、思わず目を瞑る



「、ンン、、ッ、、あ、、フぅ、、ん、!」



「もう、、しんどい、ですか?」



そう言いつつ、ガツガツと動きは止まらない




「うっ、ん、、!、あっ、はげ、しっ、、!」




「、やば、、俺今日は一段と余裕ないんで」





「ぁッ、、な、んっで」


「あなたのせいです」





間髪入れず答える彼の顔は、少し苦しそうに歪んでいる





(あぁ、私がこの顔をさせている)





と、さらなる興奮を覚えた




「ホー、くす、?」



「どう、しました、?」








「、、スキ、、」






「え、、?」





「あ、、」






(言って、しまった、、)






激しい動きは私の言葉で止まり、私は彼の顔を見ることが出来ない





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