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いろいろ詰め合わせ(短編)

第12章 夏祭り(瀬呂範太)


香澄side


「んっ、!、はぁ、っ、、ン、」


「もう、脚モジモジしてる」


「やっ、!いわ、ないっ、で、、んん」


ニヤリと余裕そうに彼は笑って、先端を摘んでいた手を下へと伸ばす

空いた先端に口を寄せ、ちゅ、と啄んでいく



「んっ、、ぁ、、ン、!」


下着を少しずらして、彼の長い指が、私の秘部へと触れる


「もう、濡れてんじゃん

もしかして、俺のこと待ってた?」


「ゃ、そんなっ、、んんっ、、ぁあ、」


すんなりと彼の指を飲み込んで、ゆっくりと中をかき乱す


「んっ、、ッ、ふぅ、っ、ぁ、」


「あー、だめだ、もう入れたい、、いい、?」


少しだけ歪んだ彼の顔に、キュンと胸がときめく


「ん、きて、??」


そういうと、いつの日からか置かれたゴムを、ベッドのそばの棚から取り出し、自身へ装着する


「今日は、前からしよ、?」


「やだ、、後ろから、、」


「、、ん、わかった、」


私の言葉に少し、残念そうな顔をするも、優しい彼は私を四つん這いにさせて後ろから自身を充てる


何度か擦ったあと、グッと腰を押して中へと入ってくる


「んんっ、!、ぁっ、、ン、、」


中に入るとすぐ、律動を始める


「きもちっ、、やべぇ、、香澄好きだ」



こうして、今日も彼から与えられる偽物の愛に、胸を高まらせながら迫り来る快感に涙をこぼす


私が後ろからがいいっていつも言うのは、泣いてるのがバレないようにするため


(どうか、、わたしの気持ちに、気づかないふりをしてて、、)



「アっ、!、んっ、、ぬぅ、、ぁあ、っ、」


パチュん、!パチュん、!と肌が当たる音が部屋に響く

せろくんが私の腰をガッツリ掴んで離さない


「やっ、おくっ、、だめ、っ、、んんっ、、いっちゃう、!」


「いいよ、いっても、、っ、俺もやべぇから、」


そう言って、さらに奥へと突いてくる


「ぁあっ、!、ぁ、んっ、、イク、、!いっちゃ、!ああ、!!」


一気に頭が真っ白になってパチパチと弾け、体がビクビクと震える


「うっ、、しめすぎ、!、おれも、!」


そうして彼も3度突くと、ビクビクと震え、果てた



そのあとは、いつも通り彼に抱きしめられながら、深い眠りに落ちていった



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