第1章 白雪姫
「おい、お前ら朝からうるせーぞ」
バチバチッ
ラクサスが怒ってる。
そりゃそーだよね、こんな喧嘩で目を覚ますんだから。
「あ!ラクサス!勝負だ!」
「はっ雑魚の相手なんかするかよ」
「んだと?!」
「おい、、これどーなってやがる」
「あ、ガジル。おはよう。
これ、私にもよくわからないの。」
「あー、おまえさどっか行くのか?」
「うん。散歩にいこーと思ってたんだけど。
そのついでに今日の夜ご飯の買い物にいこーかな?って思ってたんだけどね。いまこんな状態」
は困ったように笑った
「じゃあ、行ってこいよ、俺も途中まで、行ってやるから。」
「ありがとう」
チラッとナツ達に目をやったがまだヤンヤヤンヤやっていた。
よしっじゃあいこっかと行ってガジルと歩き出した
「そーいえばスティングわ?」
「あいつはまだ寝てるよ」
「あー、そっかじゃあしょーがないか」
「でさ、ガジルは誰かと待ち合わせ?」
「…」
急に黙ってしまったのでガジルの顔を見ると顔が赤いのがわかった
「(おおっ!これは怪しいなぁ)」
「誰でもいーだろ。そんなこと」
拗ねたように言うガジルがおかしくて少し笑ってしまった。
「ふふっそうね、また、いつか話してくれると嬉しいわ」
「あぁ。
それじゃあ、俺こっちだからきおつけていけよ」
「はーいっ」
そして私とガジルはわかれた。
この時もう少し早くきずいていればよかったんだ。