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テニプリ短編集【幸村精市】

第10章 研究【幸村】


次の日、筋肉痛に悩ませられながらも無事に登校して教室で考えていた。


あんな事した後にあのハードな部活に参加するってやっぱりテニス部ってすげぇんだなぁ。。。
でも部活のジャージなのになんでコンドームなんて持ってたんだろ?
幸村への謎ってつきないね…。




『また俺の事考えてたりする?』

「え!また幸村!?」

『あはは。おはよう。次は何考えてたの?』

「えっとなんでゴムなんて持ってたのかなぁって。」

『あぁ。あれはね、仁王がそろそろ役に立つ時が来るかもしれないから持っときんしゃい。ってくれたんだ。』

「…へぇー。」
あいつか………。


『考え事は以上かな?』

「あ、うん…!」

『うん。聞きたい事あったらまた聞いて。あと、』


って言って耳元に近づいてきて小声で

『性欲調査したくなったらまたいつでも』


「ちょ!そんなこと!!」

『フフ。じゃあね。』
今日は爽やかな笑顔で教室を出ていった。






その後、仁王に会った時に
『幸村に渡しといたアレ、役に立ったみたいやのう。でも今度は人から見えんとこでな。』


部活前にブラブラと人のいない校舎裏で休憩してた仁王にしっかり見られてたみたい。



もう最悪…………。
なんかムカつくからまた真田巻き込も。














END
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