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テニプリ短編集【幸村精市】

第9章 きゅんしただけ【幸村】


私は会社の先輩の幸村さんに恋してる




恋してるというよりもアイドル的な感じで見てると言うか、言葉や仕草にきゅんきゅんしてるだけなのかも知れない。
そんなきゅんエピソードをまずは言いたい











エピソード1
仕事を始めたばかりでよく分からない時に

『どうしたの?…………。あぁ、ここはね、こうして…こうすれば大丈夫だよ。わかった?』

そういいなから私のパソコンを触ってる距離感。
いい匂いだし、指先の動きがなめらかで綺麗。

素敵………。



エピソード2
幸村さんと外回りの営業で車に乗ってる時に、次の会社の人はどうだ。とかうちの課長はほんとはこんな人なんだよ。とか楽しくお喋りをしてる時に、前の車が危ない動きをしてきて幸村さんが急ブレーキを踏んだ。
もちろんシートベルトをしてたんだけど、とっさに左手で私がグッッ!とならないように抑えてくれた所。

『すまない。大丈夫だったかい?もうちょっと気をつけて運転しなきゃね…』



触れられた所がドキドキした。
素敵………。








エピソード3
これはもうよくある話しすぎるけど
私が届かない場所の資料を

『取るよ。…これかな?』


背伸びなんてせず取ってくれたり





エピソード4
自販機でコーヒーを買うか紅茶を買うか悩んでる時に

『〇さん、どれ買うの?…悩んでるのかー。じゃあ俺はコーヒー』

って言いながら私の分もスマートに買ってくれたり。





エピソード5
会社の飲み会でお酒が弱い私をバレないようにお茶にして頼んでくれたり。




もうよくある事かもしれないし、皆にしてるかもしれないんだけどキュンが止まらない。


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