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テニプリ短編集【幸村精市】

第8章 貴方の腕の中で【幸村】


「先輩…イきそう?」

『とまってとまって。最後は〇の事抱きしめたい』


そう言って起き上がってまた私が下になった。


ぱんぱんと動きの激しさが増す

「あ、んんっっっ。先輩気持ちいい…」


『…俺もだよ』

『もう、イクよ…っっっく。』


先輩は私のお腹の上に白濁色の液を出し、疲れ果てて私の上で肩で息をしていた。


「…はぁ。はぁ。先輩…とっても気持ちよかったです」


『んーフフッ。ほんと君は可愛い事言ってくれるね』

「ホントの事言っただけですよ」

『そうかい。ありがとう。』



2人とも汗だくだったけど疲労の方が大きくて、シャワーにすぐ行く気になれず、私は先輩が汚したお腹の上をティッシュで拭い、先輩は私の横でゴロンと寝転んだ。




「あ、そういえば予定あったんじゃないの?」


『あぁ。今何時だろ……?なんかもうその約束はいいや。今日は朝まで〇といるよ。大丈夫かな?』


「私は大丈夫だけどほんとにいいの?」

『いいよ。いつものメンバーで集まってるだけだから今日くらい行かなくても…』


喋りながら先輩は寝ちゃった。

寝顔も綺麗だなぁ


私もそのまま眠りに落ちた。

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