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【R18:暗殺教室】流れるままに。

第1章 俺の言うことはゼッタイ。〔赤羽業〕





「ねぇ、○○?」

放課後、スマホをいじっている彼女に後ろからぎゅーっと抱きついてみた。

『ん?何、どした?』

相変わらず塩対応、、。
もうちょっと反応してくれてもいいのになぁ。

「帰ろ。」

『んー。』

あ、そうだ――。

「あ、今日ウチくる??だぁれもいないけど??」

『え?いいよ~。』

無防備なやつ。
彼氏の俺に対しても警戒心0かよ。

「じゃ、早くいこ」

『んー』


  帰り道

ピロローン
俺のスマホが鳴る。
名前を見て何事かと電話に出る。

「あれ、奥田さんどうしたの?」

[業くんですか?あの!!
今度E組みんなで集まろうってことになったんですけど…。来れるでしょうか…?]

そういうことか。
隣をチラッと見る。
相変わらず嫉妬もせずにスマホを見ている。

「分かった。考えとく。
 後でまた連絡する。」

そう言って電話を切る。
隣を見ると○○はやっぱりスマホを見ている。
ホント俺に興味ないなぁ。


そして俺は思いつく。
○○を素直に矯正させるやり方を。


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