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【R18:暗殺教室】流れるままに。

第1章 俺の言うことはゼッタイ。〔赤羽業〕




「ねぇ。俺の言うことはゼッタイ....だよね?」

 俺の中でどす黒い気持ちが浸食していく。

  
 手に入れたい、全部。
 俺しか見えないようにしたい。
  
  
 怖がってる彼女を前にそう思う。

  
 だってやなんだよね。
 俺以外がこいつ見てるとか死んでも許さない。
  
 人気だからちやほやされて。
 いろんなやつから告白されて。

  
 なのに、
 俺にはいつも素直じゃない。

  
 気に食わない。
  
 俺だってその気になれば妬かせることだって簡単 だよ?
 今だって。ほら。
 押し倒すことだって簡単なんだから。

 こうなったら、
 もう後には戻れない。

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