第1章 出会った運命の人
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先程の本音を言わない辺り大人だ。言ってしまえはまゆは兎も角、読者の皆様の中で硝子細工どころか、石像がガラガラ音を立てて崩壊してしまうだろう
まゆ「もぉ〜♡巌勝さんったらぁ、照れちゃうよぉ///」
巌勝「そんな顔してるとまた接吻するぞ?(何もなくてもするがな…)」
巌勝はニヤリと意地悪な顔をしてまゆの脇の下を親指でクリクリと弄り、時々乳の形をなぞった
まゆ「んにゃっ、ダメぇ〜♡でも接吻はしたい♡なんちゃってぇ〜♡えへっ♡(いつか接吻どころがその先も…うへっうへへへ♡)」
語尾にハートだらけ、それどころか脳内に何か(毒的なもの)がまわっていると思われるまゆ。尚、顔にも声にも出していない模様。恥じらい、可愛らしく巌勝を上目遣いで見つめていた
巌勝「ぐはっ、まゆ愛してるぞ。好きだ!(もぅ、たまらん!!!)」
まゆ「んっ、んふぅー…」
巌勝の理性は果たして大丈夫なのか!!神のみぞ知る…
キーやん『知りませんよ。そんなの』
終始そんな感じで夜も更けていき、暫しのお別れの時間がやってくる。また明日も稽古をしようと約束し、触れるだけの優しい接吻で今夜の二人きりの甘い時間を終えた
巌勝「明日もまた早い。まゆ、また明日な」
まゆ「うん///また明日ね!稽古は一緒に出来る?」
巌勝「うむ、明日も連れ出そう。おやすみ、愛してる」
チュッ
まゆ「私もっ愛してるよ…///あっ、巌勝さん屈んで!」
まゆがそう言うと巌勝は少し屈み、まゆの腰を抱く、そしてまゆはイッパイイッパイ背伸びをして巌勝の首に手を周し頬に口付けた
まゆ「おやすみなさい///」
巌勝「あぁ…」
まゆはパタパタと部屋に入って行き布団に入り、一人で悶ていた。彼女の脳内はこんなものである
まゆ「(きゃぁぁぁ〜///自分からしちゃった〜キャッ♡巌勝さんのほっぺたがスベスベっ♡うへっ、ふふふふふふっ)」
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