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【鬼滅の刃】過去も未来も〜R18〜【継国兄弟】

第28章 妙神山へ再び!!






一通り話を終えると、サッちゃんとキーやんが力を使い魔法陣を描いた。私は魔法陣の中心に立つ



サッちゃん「ほな、始めるで〜」

キーやん「楽にしていてくださいね」



二柱が呪文(カオス・ワーズ)を唱えると光と闇が入り交じった力が渦を巻き、私を呑み込んでいった。変わっていく身体と湧き上がる力で酔いそうだわ



黒死牟「中は一体どうなっておるのだ…」

縁壱「まゆは大丈夫ですよ。ほら、力が収束していっております。上手いこと半人半魔になりましょう」

メドーサ「今は身体が変化をしている真っ最中だよ。迂闊に近づかない事だね」



様子を伺おうと魔法陣に近付こうとした巌勝さんをメドーサが止めた。いくら強い鬼だからとは云え、この力に呑み込まれたらひとたまりもない



サッちゃん「もう少しや。まゆちん頑張れっ」

斉天大聖「力に酔わなければ良いがの…」



やがて体内の内包魔力も解放され始めた。半魔か…正直何処までの魔力が戻ってくるのかも検討がつかないのよね



黒死牟「メドーサ殿、まゆは一体どれ程の力を手にするのでしょうか…」

メドーサ「あくまでも半分は人間だからね。内包魔力が100%解放されれば身体が崩壊するか、完全に元の魔族体に戻るかどっちかさ。だから大して解放されない…今までの3分の1も戻らないだろうね」



あぁ、ゾクゾクする程の魔力が体内をかけ巡っているわ。文珠での一時魔族化とは全然違うの



まゆ「んぁぁぁぁあぁっ!!……ハァハァ…」



力が完全に収束して視界が開けてくる。私の姿は魔族姿で非常にあられもない格好だ



縁壱「まゆ…何故にその格好なのだ」

黒死牟「先ずは前を隠せ。乳首が見えてしまうではないか。取り敢えず舐めても良いか?」



第一声がそれ?絶対におかしいわ!!



キーやん「取り敢えず胸を見るんですね…」

小竜姫「殿方とは皆そうなのですか?」

メドーサ「そんなわけが有ってたまるもんかい。普通はさり気なく自分の服を掛けてやるさね」

ヒャクメ「二人とも頭の中がピンクでまゆ様が凄い事になってるのね〜」

斉天大聖「良うやるわい」



私は巌勝さんと縁壱さんの方に足を進める。言いたい事はイッパイあるけど今は呑み込み、静かに二人を見据えた




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