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【鬼滅の刃】過去も未来も〜R18〜【継国兄弟】

第27章 切り札を作れ!!






鬼灯君は「血の池地獄で泳がせてやるっ」とかブツブツ言いながら帰って行った。閻魔の無事を祈る事しか出来ない私は無力だわ…



槇寿郎「やはり閻魔大王様というのは、毎日煮えたぎる油を獄卒に飲まされたりするのか?」

縁壱「いえ、臨死体験した方が偶々その場面を見たのでしょう。要は閻魔様が何かをやらかさなければ、その様な刑は受けない筈です」

まゆ「鬼灯君の機嫌次第じゃ、挨拶とかだけでも金棒でしばかれてるわよ。何かテンションがムカつくとか言って」

黒死牟「鬼灯殿といい、一之瀬殿といい出来る部下というのは、そういうものなのか…」



絶対に違うから!!



まゆ「上司のせいで常にストレスMAXなのよ。きっと」

槇寿郎「お前、一之瀬殿については自分のせいだという自覚あるか?」



父上は私のせいだと、自業自得だと仰りたいのですね!?ノンノンノン!それは違いマース



まゆ「私は何時も一生懸命だから。一之瀬が勝手に怒ってるだけだから!!嫌よね、怒りっぽい男は。まぁ、だから千年独身貴族なのよね~一之瀬はwwwwwwwww」

縁壱「こらこら、人の事をあまり悪く言うのは良くない」

黒死牟「まゆは素直故に、思った事がそのまま口から出てしまうのだろう。可愛らしいではないか」



ほら、巌勝さんは私の事わかってるぅ♡



まゆ「縁壱さーん、私悪口言って無いよ。本当の事を言ったまでだお☆」

縁壱「それでもだ。事実、一之瀬殿を煽って更に怒らせておるだろう?」

まゆ「だってぇ~超オモロイんだもーん」

槇寿郎「記憶を取り戻す前の方がシッカリしてたのは何故だ…」



えっ、超ベリーしっかり者ですが何か!?まさか40億歳が5歳よりダメって事はないわよね~。うん、ない…わよ…アハハハハ



まゆ「まぁ、自重してみるわ!一之瀬から仕掛けてくるのはキッチリ返すけどね(笑)」

黒死牟「程々にするのだぞ?」

まゆ「はーい♡ところで父上はどしたの?」

槇寿郎「獄炎が飲みたくなってな。貰いに来た」



酒かい!!娘が心配だったとかじゃなくて酒!!父上らしくて安心だわ…



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