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【鬼滅の刃】過去も未来も〜R18〜【継国兄弟】

第26章 帰宅後の宴






まゆ「やっと飲める♪と、その前に…」

まゆ以外「………!?」



私は玄関に向かって叫ぶ。見知った気配がプンプンしてるのよね…



まゆ「隠れてないで出て来たら!!恐怖公と獣神官よ」



ゆらりと動く気配。その場に魔族の二柱が現れた。アシュタロスは兎も角、何でゼロスがいんのよ!!



ゼロス「いやぁ〜あっさりバレちゃいましたね〜」

アシュ「だねー☆槇寿郎さん瑠火さん、お邪魔します!斉天大聖の修行から生還したと聞いてね、居ても立っても居られなくてきてしまったよ。二人ともおめでとう!杏寿郎君も頑張ったみたいだね!」

黒死牟「ありがとうございます」

縁壱「お忙しいのに来てくださり、ありがとうございます」

まゆ「誰に聞いたのよ」



聞けばメドーサが言ったらしい。しかも随分興奮気味だったとか…。私の旦那様達にほれてないでしょうね!!まっ、あの子の好みは母性本能を擽る坊やがタイプらしいから違うか



縁壱「ゼロス様は如何したのですか?」

ゼロス「それは秘密です♪」

まゆ「それが私に通用するとでも?言いなさい」



ゼロスは一瞬開放した私の魔力に「うっ…」とたじろぎ、困った顔でボソボソと話始めた



ゼロス「それがですね、獣王様から祝の品を渡すように仰せつかっておりまして…」

まゆ「それなら最初から言いなさいよ。言い難い事ではないでしょうに。アンタ本当は『それは秘密です♪』が言いたいだけなんじゃないの?」

縁壱「流石にそれは無いだろう」



巌勝さんが「声が猗窩座に似ている」とかボソッっと言っていたけど猗窩座ってだれよ



槇寿郎「まゆ、折角来ていただいたんだ。二人分席をつくりなさい」



寛容過ぎない?



ゼロス「これはまゆ様に渡すように仰せつかった手紙です。出来たら僕が帰った後に読んでほしいのですが…」



全員が席に着くと、ゼロスが私に手紙を寄こした。ゼラスからですって?ディスられる予感しかしないわね



まゆ「勿論、今読むわよ♡」

ゼロス「ヒィっ……やめたほうが宜しいかと…」


ゼロスの冷や汗が半端ないわ




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