第24章 妙神山入り前日の…【三人でR18】
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容赦無い恋人達は朝まで私を抱き続け、遂には私の視界がブラックアウトしたのだった
まゆ「もう嫌だぁ!あ"あ"あ"あ"ぁ"ーーー………………」
黒死牟「気絶してしまったのか…しかし可愛かったな」
縁壱「ヤりすぎてしまいましたね」
昼餉の良い匂いで起きた私は居間に向かうが、何時もとちょっと違う。何せ昨日?朝?は酷かったから
流石にアレは無い!!私が二人を幾ら好きでも愛してても、普段はデレデレしてても無いと思うの
縁壱「おはよう。手を洗って来なさい」
黒死牟「疲れてそうだな…今日は任務まで寝てて良いぞ」
まゆ「おはようございます。別に疲れてませんから、お気になさらず」
そこじゃないんだなぁ。疲れなんかとっくに治癒能力で解決済みよ
黒死牟「そうか、それなら良いが…。何か怒っておるのか?それならそうと言ってほしい」
縁壱「まゆ、ちゃんと言ってくれなければ分からぬ」
400年夫婦やってきて分からないからないと?マジか…
まゆ「私の事は放っといて下さい」
縁壱「お前は一体如何したというのだ。その様な事を何時もは言わぬではないか」
まさか一対一で抱き潰したのと同じ感覚で居るんじゃないでしょうね…。全然違うわよ
昨日は二人がギラギラし過ぎて怖かった
まゆ「昨日…怖かった。アレは愛じゃない」
二人はハッとしたかと思うと、罰が悪いといった表情を浮かべた
黒死牟「すまなかった…ヤり過ぎたと思っている」
縁壱「すまない。あまりにもまゆが可愛かったから止まらなくなってしまったのだ。拗ねないでくれ…もう、あの様な事はしないから」
二人に前後から抱きしめられて耳元で囁かれる
黒死牟「頼むから機嫌を直してほしい。なっ?まゆ…」
縁壱「宇髄に取られると思って怖かったのだ。まゆを愛し過ぎて気が狂いそうになる時がある…」
私がこれに弱いの分かってて狡いと思う
まゆ「………もうしない?二人で私を抱く時は優しくする?」
黒死牟「約束する」
縁壱「二度としない」
仕方ないなぁ。私も大概二人に甘いわよね…
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