第20章 LOVE×中毒
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まゆ「あっ義勇、言い忘れてたけど最低でも二日は静養すること。勿論、この屋敷でね!お館様には文で伝えたから心配は要らないわ」
義勇「わかった」
縁壱「稽古だが、兄上やまゆが居なくとも、私で良ければ一緒にしよう」
義勇は「よろしくお願いします」と言い、頭を下げた
ヤル気はあるから今の所大丈夫ね!自信云々よりも、心が折れるのが一番怖いから…
縁壱「こちらこそ宜しく頼む」
黒死牟「縁壱は当時、鬼殺隊最強だった…私が嫉妬に駆られる位にな。今でも入隊すれば最強の称号が付くだろう…」
巌勝さんは「勿論、今は嫉妬など無いがな」と付け加えて微笑んだ。巌勝さんの言葉が嬉しかったのか、縁壱さんも綺麗に笑う
まゆ「ある意味柱稽古だね♪」
巌勝さん&縁壱さんスマイルが眩しいわ♡ところで、私の鼻は保つのかしら…ちょっと心配になってきたわ
義勇「まゆは着ないのか?」
まゆ「生着替えしようか?」
黒死牟「馬鹿!馬鹿まゆ!」
冗談よ冗談!流石に義勇の前では脱がないわよ
昔は「馬鹿まゆ」とか言わなかったのにぃ…まぁ、偶に語彙力どっか行くのよね(汗)ひぃっ縁壱さん睨まないで!美形が睨むと怖いのよ!
まゆ「冗談です!では着て来まーす」
んー?素材を少し変更したのか、布の折り方を変えたのか着心地は格段に上がってる…でも胸の所が……………
巌勝さんの隊服と同じ仕様!?意味無いわよ、今の私無いから。お子様ですからぁぁぁ
本来は有る筈のYシャツのボタンが上二個無し。上着は上二個分のボタンホールが無くて飾りボタンになっている。そしてスカートはちょっとでも動いたら、履いてる布が見えそうになる位に短いのは変わらない
要するにボタンは閉めようがないのよねぇ。スカートは、ヒラヒラしてるのが脚に当たるのは好きじゃないからこれでヨシ!本当に着心地抜群なのよ
魔族姿の格好がアレなので気になる筈もなく…
まゆ「流石公式ね、動きやすいわ!」
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