第18章 三度目の正直
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槇寿郎「継国殿を責めているわけではない。父として娘の性格は十分に分かっているつもりだ。どうせ強引に押し進めたのだろう。なっ、まゆ!」
まゆ「う"っ…はい…大分強引に且つ、巌勝さんを煽り倒しました…反省はしています。多分…」
杏寿郎「俺は任務に行く!巌勝殿、まゆまた会おう!父上、では俺は失礼します!」
杏寿郎ったら、よく今のタイミングで言えたわよね。しかも大音声で…秀人並のメンタル持ってるんじゃないかしら(汗)
黒死牟「あぁ、杏寿郎殿また会おう。武運を祈る」
まゆ「またねー」
槇寿郎「死ぬなよ!」
杏寿郎は「はい!!悪鬼は斬る!!」と言って、私の屋敷を出た。杏寿郎、今日はありがとう♪
槇寿郎「ゴホンッ…話を戻そう。まゆは縁壱殿とも房中術をして交わったのだな?」
まゆ「はい、ラブラブ夫婦ですので!」
槇寿郎「はぁ……お前と云う奴は……。我が娘ながら心配でならん!!魔族としての特性通りなら、またお前は「それはない!!」」
父上が言いたいのは私が二人を好きなままで『他の誰かを好きになるのではないか』という事だろう。だけど無いから絶対に!!
槇寿郎「そうか…なら良い。俺に認められて堂々と会いたいのなら、今すぐ縁壱殿を呼べ!」
黒死牟「私もそれが良いと思う…」
まゆ「わかりました!」
子供達も呼びたいわね。雅勝を巌勝さんに合わせたいし
まゆ「父上その前に相談なのですが、子供達も呼んで良いですか?」
槇寿郎「俺も会ってみたいが今はダメだ。大事な話だからな」
まゆ「はーい…」
槇寿郎「話が済めば呼んだら良い。俺も今日は非番だ」
お館様が配慮してくださったのね!
まゆ「わかりました♪ではグラウ来い!」
父上は初めて見る鬼以外の異型に目を丸くするが、小さく「西洋のドラゴン格好良いな…」て言っていたのは聞こえたよ!良かったねグラウ♪
グラウ「グルル」
グラウは首を動かしお辞儀をした。礼儀正しでしょ?
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