第18章 三度目の正直
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黒死牟「ところで煉獄殿、真に宜しいのでしょうか…」
槇寿郎「お館様が決めた事、それについては何も言う気はない。しかし、まゆとの事は少々口を出させてもらう」
まゆ「父上!!」
杏寿郎「まゆ、これは継国殿と父上の話だ。口を挟んではいけない」
わかってますよ!でも認めてくれるって話だったじゃない…
槇寿郎「継国殿、まゆは十三年間大事に育てた可愛い娘だ。娘が幸せになるのであれば、付き合いも結婚も許そうと思う」
黒死牟「はい、ありがとうございます…」
槇寿郎「だが、これだけはハッキリと言わせてもらう!まだ娘は十三歳の子供なのは見た通りだ。付き合いは許すが、結婚が許される年齢までは娘に手を出さないでほしい。口付けは致し方ないが…」
房中術はノーカンで、おねっしゃーす!!
黒死牟「はい、誓って致しませぬ」
えっ!?マジで?私が無理なんだけど…………巌勝さんは良いの?
槇寿郎「信用して良いのだな?男には好きな女がだな…まぁ、色々と我慢出来ぬ時があったりもするのは分かるな。それでも我慢できるか?」
黒死牟「はい、それでもです。まゆを大事にしたい…(術は別と考えよう……)」
愛され過ぎて、ある意味辛い!!
まっ、贅沢な悩みよねぇ…あっ、そうだぁーーー!!
まゆ「父上!縁壱さんとも、しちゃダメなの!?」
槇寿郎「彼は人だろう、冥界ではないのか?大体が、しちゃだめとか何だ…」
黒死牟「お馬鹿だな…だがそこもまた愛い…」
杏寿郎「まゆは口に出さずには居られない主義だからな!ハッハッハッ」
あ"っ…そう言えば、縁壱さんの今の状態を何も言ってなかったわ。納得してもらえそうにないけど…
まゆ「実はね、縁壱さんは私の作った空の使い魔を器にしてるの。亡者から、神魔の何方にでもない存在になってて…私が現世で母上に宿るまでは、ずっと夫婦として一緒に暮らしてて…」
言わなきゃ先に進まない様な気がしたから言っちゃったけど、良かったのかしら(汗)あまり深く考えずに言葉にしちゃうのは、私の悪い癖よね。反省…
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