第6章 番外編ーR18ー
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本編とは全く関係ない物語になります☆もしも遊里編でというお話で、信長は出ません。ぬるいけどR18
まゆは下弦の参である花巻を斬り、ホッと胸を撫で下ろしていた。突如、花巻が灰になる直前でまゆに血鬼術をかける。油断してしまい避ける間もなく、花巻の血鬼術を受けてしまった
まゆ「何をっ!」
花巻「月詠ちゃん、好いてもない殿方に抱かれる苦しみを、存分に味わってくんなまし、貴女はもうすぐ理性が無くなりんすよ。ふふっ」
そう言い残し花巻は灰となった
まゆ「今の所は何もない…一体何なんでしょうか…」
まゆが唖然としていると、遠くから水柱の気配が近づいてくる。天道はまゆなら出来ると、遠くで鬼とまゆの気配だけを探っていたのだ
天道「良くやった。屋敷まで送ろう」
天道がまゆの手を引こうと手を触った瞬間にまゆが異変を見せた
まゆ「んっ…///何よこれ…ハァハァ(身体が一気に熱くなって溶けそう…)花巻が…ハァ…言ってたのは…コレかっ…」
天道「どうやら遅効性の血鬼術のようだな。屋敷まで我慢しろ(面倒な事になりそうだ…)」
天道はまゆの口を布で縛り日柱邸へと急ぐ。着くなり身体を縄で縛りつけ、床に転がしておく。まゆが発する淫の気に負ければ、誰にとは言わないが、絶対に殺されると踏んだからだった
まゆ「んーっ///」
天道「後は継国殿にどうにかしてもらえ」
まゆが下弦の参を斬った事と遅効性の血鬼術にかかった事など、連絡を受けた縁壱は本気以上で走り、直ぐに屋敷へと急いで帰った
縁壱が明かりの着いた部屋を開けると、口枷をされ身体を縄で縛られて涙を流すまゆと、その横で正座をしている水柱が居た
縁壱「水柱殿、これは一体どういう事だろうか」
縁壱からは自分でも信じられない程に低く、怒りが含まれた声が発せられたと同時にまゆに駆け寄り口枷を外した
まゆ「んっ…あんっ♡縁壱お兄様ぁ〜ハァハァ///」
天道は「下弦の参・花巻による血鬼術によりこうなった。後は継国殿がどうにかしろ」と言って全速力で日柱邸を後にした
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