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【鬼滅の刃】過去も未来も〜R18〜【継国兄弟】

第1章 出会った運命の人






これよりストーカー大作戦を決行する!読んでくれてる皆も一緒に来るか?



俺は気配を消して風呂場に向う、決して覗きが趣味ではないのはわかってほしい。そーっと聞き耳を立てた。まゆは風呂で独り言を喋る癖がある



気が緩むのだろうか、俺等兄貴連中と入ろうが母上と入ろうが独り言は絶対の妹だ。何かしら言うだろう(確信)



まゆ「あぁ〜巌勝さんって顔カッコイイわ、逞しい身体してるし///後から腕を持たれた時の感じが…キャッ♡」



何浮かれてんだ妹よ。確かに巌勝は上背はある、ってか大男だし、顔はその辺に転がってない位の美丈夫だわ剣術の腕も良い、オマケに俺何かと違ってマジで真面目な侍お兄ちゃん!



どーせ俺なんかチャラ侍だわ!!あれっ?言ってて悲しくなってきたぞ。ところで妹よ、キャッ♡ってなんだ?



まゆ「汗かいても良い匂いするし♪美丈夫って皆あーなのかしら///でも私は…んふふふふふ♡」



うむ、汗の匂いは汗の匂いだ。今度俺の汗の匂いを超至近距離(死近距離ともいう)で嗅がせてやろう



まゆ「逆上せてきたぁ。ん?私お風呂に逆上せてるのかしら?それとも…にゃにゃにゃっ♡あーもう辛いよぉ♡」



風呂以外に何に逆上せるのだ。辛いとか言っちゃってるけど全然辛そうじゃないよな。寧ろ嬉しそうなんだが、それは如何に…



まゆ「出よっ♪今夜も楽しみだなぁ///」



何が今夜も?まぁ、張っていればわかるか



俺は見つからぬ様にその場を離れ居間に戻る。少ししてからまゆが戻って来たので皆で夕餉を食べた。隼人兄貴と孝之兄貴は任務らしい



政孝「揃ったか?では、いただきます」
全員「いただきます」


政孝「まゆ、最近は毎日巌勝君と稽古しているそうだな。どうだ、やっぱ巌勝君は強いか」

まゆ「はい、教わる事ばっかりで///」



頬を染めるなっ!夕餉を食べ終わり、まゆの隣の部屋で張り込んだ



暫くすると巌勝がまゆを呼ぶ声が聞こえる。はっ?逢引か?小さい声だが俺は地獄耳だ。しかしそこまで進んだ仲とは…



俺が顔をしかめ考えていると〈ピチャッ クチュッ〉と水音が聞こえてきた。俺は一度廊下に出て二人が見える位置まで移動し様子を覗う




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