【呪術廻戦・ハイキュー・文スト短編集】caramel
第5章 ❁⃘内緒【ハイキュー及川徹】
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岩泉「んー…及川ねぇ……。すまんなんも思い浮かばねぇ…。」
『そーだよねぇ〜…、ありがとう!岩ちゃん!』
放課後の学校。部活前。
香菜はこっそり岩泉の元へ来ていた。
岩泉「まぁ、お前が考えたものならなんでもいいと思うぞ。」
『そーかなぁ…。ちょっと色々考えてみるね。』
と、
「ねぇー及川君!今日うちに遊びに来てよぉ〜♡」
「あーごめんね?俺そういうの断ってるからさ。」
「及川先輩サインください!」
「いいよ〜はい」
「及川さん〜ー…♡」
なにやら女の子たちの黄色い声が聞こえた。
少しため息をしつつちらりとみれば、こちらの方へ歩いてきている及川の姿。
岩泉「はぁ…まったくあの野郎は…。」
岩泉も呆れ顔だ。
『…じゃあ岩ちゃん、私行くね、?ありがとう!内緒だからね!』
岩泉「おう。」
香菜は及川に姿が見られないよう反対方向に小走りで走っていった。