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【呪術廻戦・ハイキュー・文スト短編集】caramel

第4章 小さくなりました【呪術廻戦伏黒恵】


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「おーい恵ー」


今日は香菜の自主練を付き合う約束をしていた真希。



香菜は恵と合同任務に向かっていて、そろそろ帰ってきていいころだ。


しかし、寮の部屋にいない。



恵のところにいるのかと、恵の名を共に呼びながら呼んでいると「ここにいます。」という恵の声が聞こえた。




その声の方に向かっていき、食堂の扉を開ける。




「おー恵ー香菜どこにいるか知ら……」



真希の言葉は恵の腕の中に抱っこされた少女によって消えた。




真希はたちまち青ざめ、恵の肩を掴んだ。




「お前…いつの間に香菜との子供作ったんだよ…!流石に高校生はダメだろ!」




「違いますよ!!!これが香菜です!!!」


ぽかんとする真希。




と、



「真希〜そんな大声出してどうしたんだよ〜」


「高菜ー?」





入口からにゅっと顔を覗かせるパンダ先輩と狗巻先輩。




恵に抱かれた小さな女の子を見て、2人も顔を真っ青にした。



「め、恵……責任をもって行動しろよっ…」

「お、おかか…」




「だから違いますから!!!」




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真希「つまりまとめると、今日の任務先で低級の呪いにかかった影響で香菜が幼児化したってことか? 」


一通り説明終わった恵の言葉をまとめる真希。


「そうですね。」


「なるほどな……記憶も一緒に幼児化したのか?」


「そうみたいです。」


パンダ「硝子さんはなんて言ってたんだ?」


「低級の呪いだったし、祓い終えているから1日ほどで元に戻るだろうと。」


「ツナマヨ…」



先輩ら3人は話をしつつ、興味津々で香菜を見ていた。



そんな視線を怖がるように恵の足の後ろに隠れる香菜。



真希「で、なんでお前に懐いてんだよっ。」


「知りませんよ…」
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