第1章 You are my princess
ちゅ…
舌を絡め、唇を離せば、再び合わせ、そしてまた舌を絡め合い、また唇を離せば口と口から銀の糸が繋がる
「さきお嬢様…」
ちゅ…とさきからキスを落とす
「お嬢様はダメって言ったでしょ?」
「さき…」
再びキスを交わすとさきはゆっくりと腰を下ろすと、ぬぷりと水音が部屋に響く
「あっ////」
完全に腰を降ろしきると思えば、再び腰をあげ、そして下げを繰り返す
「あっ…ん、ふぁ…あ、あんっ////」
「っ…さきっ!」
「あっ////どん、じゅん…////きもち、いい?///」
「あっ…さき、すごく…きもちいいよ///」
「んっ…あ、よかった…////」
辛そうな顔をしながらも、笑顔を浮かべるさき
それを見てドンジュンはさきの頬にキスをする
「さき、愛してるよ」
「ドンジュン…」
ドンジュンは下から腰を突き上げると、それと同時にさきも背中を大きく反らせ反応を見せる
「ああんっ!////」
ベッドの軋む音も部屋中にに響き、さきはドンジュンの上で乱れる
「あっ、や、んっ…////どんじゅ…んっ、あっ、そんなに激しく…したらっ////」
「さき、締めすぎっ…」
「あんっ、だって、あっ…///とまら、なっ…////」
繰り返される上下運動、二人の額にはうっすらと汗を浮かべている。それでも、しっかりとお互いの指を絡ませ、耐え切れなくなり、ドンジュンの首に腕をまわし、しがみつくさき
「んぁ、どんじゅん…っ///あたし、も…おかしく、なっちゃ…あんっ、ひゃん、あぁ///」
「僕も…もう…っ///」
お互いの限界が近いなか、抱きしめ合い、キスを交わし、月明かりがカーテンから漏れ、うっすらと浮かべた汗がきらきらと光る
そして、ぎゅっと抱きしめあい、二人は果てた。