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万華鏡の姫君1章 〜特級呪術師&最強柱〜【鬼滅】【呪術】

第5章 5章 砕けた硝子 …新たな芽吹き


絢蘭サイド

あれから三月ほど過ぎた。

私はいつものように幽霊?達の遊び相手をしている。

けど最近なかなか送ろうとしても嫌がる子がいる。

今日で1週間が経つ。


『楽しかったかな?』

【ウン タノシカッタ】

『じゃあ今日こそお別れだね。』

【ヤダ マダココニイタイ】

『どうして?まだやり残したことあるの?』

【…】

『困ったな。そろそろ私帰らないと。』

【オネエチャンハ ボクノコト キライナノ?】

『そんなことないよ!ただ君にも早く彼方の世界で幸せになってほしいの。』

【ジャア アシタデサイゴニスル オネガイ】

『…分かったよ。約束ね。』

【アリガトウ】

『じゃあまた明日ね。』

【ウン】


何とか説得し明日には送れそうだ。

よかった。

できるだけ悔いは残してあげないように努力している。

きっとこの子も成仏できるはず。










































でもこの時私は知らなかった。

























































その幽霊いや、呪霊の呪力が大きくなっていたことを。












































気づいてたらあんなことにならなくて済んだのに。




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