第2章 お遊びー宇髄天元
「音柱さん、私には見えてますよ」
宇「なっ!!お前は背中に目あんのか?!」
「ふふっあるのかも知れませんねぇ」
は笑いながら言った
宇髄はもう少し強引にからかおうと思いを抱きしめた
「なっ!!音柱さん?!」
宇「今のは見えなかったのかー?」
「からかわないでください、少しお戯れが過ぎますよ?」
はそう言うと宇髄の腕からすり抜けた
宇「お前すばしっこいなぁ」
「ふふ…」
そう言ってはまた、外を眺める
宇「なんかお前不思議な奴だなぁ」
「そうですか?雨を見るのなんか好きなんですよねぇ」
宇「変わってんなぁ」
宇髄はそう言って畳の上であぐらをかいた
宇「お前って幾つだっけ?」
「幾つでしょうねぇ気持ち的にはまだ、15くらいでしょうか?」
はそう言って微笑む
宇「まぁ、俺よりか歳上そうだなぁ」
「ご想像にお任せしますよ」
は雨を見るのをやめて宇髄の前に座りお茶を注いだ
宇「なんか、母親みたいだな」
「あら、そうです?嬉しいような悲しいような」
は首をかしげた
宇「ははは!なんかお前派手に面白いな」
宇「俺の嫁になるか?!」
「またまた、ご冗談を奥さんに叱られますよ?」
宇「想像しただけでこえーよ!」
宇隨は腕を組んで目を瞑る