社畜女のシンデレラストーリー ≪ONE PIECE≫
第7章 計画
カ「...部屋に入り、椿姫をベットへ寝かせた。
そしたらお前は途端に起き出して、服を脱ぎ出した。
それを俺は見ないようにして、ソファへ寝ようと動き出したら、お前はこっちに来いと近くへ呼び、俺も服を脱げと言い、無理矢理脱がせ、抱きついてきたと思ったらすぐ寝たわけだ。」
『(白目)チーン・・・』
カ「すぐ離そうと思ったが、しっかり抱きついて離そうとしなかったのでな、無理矢理引き剥がすのも忍びないと思い、そのまま寝たわけだ。
だから、昨夜はそれ以上のことはしていない。安心しろ。」
『この度は数々の失態とご迷惑をお掛けしてすいませんでした。(土下座
あと、お見苦しいものをお見せしてすみません。
シャーロット社長を振り回すなど、なんとお詫びを申したらいいか。』
カ「(呼び方が戻ってるな).....それ。」
『ん?はい?』
カ「その呼び方は辞めろと、名前で呼べ、勤務時間外は役職も無しでと言ったはずだが・・・
いつの間にか戻ってるな。」
『えぇっ?!あれはあの場の冗談だと。シラフの時は戻さないとって思ってましたけど?』
カ「冗談ではない。本気で思ってた。
(冗談で言うか)」
『おおぅ・・・そうですか。
わかりました。カタクリ社長...ん?違う.....カタクリさん。』
カ「それで良い。(ニヤリ)」
『・・・ところで、今何時ですか?
カタクリさんの今日の予定は?』
カ「今は7時だ。この部屋にきて寝たのが2時半頃だから、5時間も経ってないな。
もう少し寝ていると思ったが・・・(思ったより早かったな)」
『私はお酒を飲んでも睡眠時間は割かし短くても大丈夫です。
あと、普段から睡眠時間が短いのと、朝早起きの癖がついてますから、まぁこんな時間に起きるのは休みの日くらいですね。
あぁ、習慣って怖い。』
カ「......寝不足などにはならないのか?」
『少し辛い時はありますが、もう慣れているので。
・・・・・・あぁ!そうじゃない!
カタクリさんっ!し、しし、新幹線の時間は?何時に出ないと行けませんか?』
カ「(少し辛い時もあるか)
大丈夫だ。ペロス兄が今日も見て回ると言っていたのでな、東京へ帰るのは昼過ぎにしている。
ホテルを出るのも9時にしているから、まだ時間に余裕はある。」
『・・・・それなら良かったです。』