社畜女のシンデレラストーリー ≪ONE PIECE≫
第7章 計画
朝になり、先に目を覚ましたのはカタクリであった。
カ「(・・・・朝か・・・時間は・・・)」
カタクリはベットの横にあるサイドテーブルに備え付けてある時計を見て時間を確認する。
カ「(6時30分・・・まだ時間はあるな・・・
椿姫もまだ寝ているな...)」
カタクリは自身の腕の中で寝ている椿姫を見る。
カ「(・・・穏やかな寝顔だな...)」
『.....うぅ〜ん。。。クー...クー.....』
カ「(もう少し寝ておくか...)」
椿姫が少し身動ぎし、再び気持ちよさそうに寝始めた後、カタクリはもう少し寝ていようと再び目を閉じた。
その約30分後。
『・・・・んっ・・・・ん?、朝??
・・・今、なんj...........』
椿姫は自分の隣から感じる温もりに違和感を感じ、温もりのする方を見て固まり、声にならない悲鳴をあげていた。
『.....っ!.......っ!!!・・・・・・』
自身の腕の中で暴れている椿姫に気付いたカタクリは、口元のファーにより胸元にいる椿姫から見えないことをいい事に椿姫の動きを見ていた。
椿姫は状況を確認しようと、自分とカタクリの衣服状況を確認し、顔を青ざめさせていた。
カ「(...これはヤったと思われたな。)
・・・起きたか?どうだ、調子は?」
突然頭上から声がしたため、椿姫は戸惑いながらも応える。
『・・・・・えっ!起きてたんですか?!ちょっとよくわかんないんですが、とりあえず、色んな意味で頭がいたいです。』
カ「...そうか・・・
椿姫の起きる30分ほど前に俺も起きてな。
まだ少し早いかと思って微睡んでいたら、腕の中でお前が慌てているのがわかったので声をかけたまでだ。」
『そ、そうだったんですか、、、。』
カ「頭痛はおそらく、二日酔いだろう。
あんなに飲んだんだ、当たり前だな。
.....どこまで覚えてる?」
『そ、その前に、この体勢を解いて欲しいのですが?///////』
カ「.......っ////あぁ、すまない。
(抱き心地が良くて、ついこのままでいたな。)」