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社畜女のシンデレラストーリー ≪ONE PIECE≫

第31章 心強い相談相手



彰子「仮に、もしくはどうしても不安が続くなら、カタクリさんとちゃんと話をしたら良いわ。

恋愛は互いに譲り合って、尊重して尊重されて、そのカップルの間でバランスが取れてたら、それでいいのよ?」

『カタクリさんと、話をする?』

彰子「そうよ?

彼だって自分の女が不安がってたりしたら、何とかしようって思うはずよ?

それはカタクリさんにとっての不安にも繋がるはず・・・

だから、先にその不安を話しても良いだろうし・・・もしかしたら、その前に彼が気付くかも知れないけどね?

まあ、そのことも頭に入れておいたら?」

『・・・そっか・・・ありがとう!彰子ママ!!

そうだよね!カタクリさんは勘が鋭いから、もしかしたらすぐ気付くかもしれないもんね。』

彰子「そうよ?

だからできるだけ隠し事はしない方が良いかもね?

(それに仮にすぐ気付いたとして、すぐ椿姫ちゃんに言うんじゃなく、シャーロット家の力を使って椿姫ちゃんの様子を調べさせることもありえそうだわ。

椿姫ちゃんと話し合うって言った時にすぐボイスレコーダーを用意したのも、前の会社を調べさせたのも。

すっごくありえる。
外壁固められそうね。)

ほら〜、元気になったのなら、ケーキ食べなさいよ!
来てから1口しか食べてないじゃない!

沢山食べて力付けなさい!!」

『ちょちょちょ!沢山は食べれないし、太るって!

太り過ぎてカタクリさんに冷められるって!!』

彰子「あら〜?

大丈夫よ?
カタクリさんなら太った椿姫ちゃんでも、ちゃんと愛してくれるだろうから!」


こうして椿姫の悩みも彰子の力で解決したあと、会っていなかった分を埋めるように2人の話は盛り上がった、楽しい女子会?だったらしい。

そして、別れ際で─────


『この後どうするんですか?』

彰子「前にお世話になったお店に、顔を出そうかって思ってるわ。

久々に東京に来たし、せっかくだからね。」

『それなら私はその場に水を指す訳にはいかないですね。』

彰子「椿姫ちゃんなら別に良いけど・・・でも、そうねその方が助かるかもしれないわね。」

『じゃあ、また明後日。会社で会いましょう。』

彰子「えぇ。

久々のカタクリさん、会えるの楽しみ♪」

『ママは相変わらずですね。(笑』

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