第11章 二度目の新婚旅行、の巻
俺の唐突な宣言に智くんが眼を白黒させた
「ちょっ、なっ…何?急に…てか、そんなスグに宿とか取れないでしょ?!」
「宿は平気さ!俺、イギリスに友達住んでるから!」
「え?…そうなの?」
智くんが俺に抱き潰されながら上目遣いで俺の顔を伺う様に見た
(さ、智くんったら、この体勢でそんな顔したら…!!///)
「話しは後っ!先に二人の必然を確かめ合おうっ!!」
「へ?必然??」
俺はキョトン顔の智くんを抱き抱えて立ち上がった
「ベッドにゴーっ!!!」
「ぃやぁ〜ん///」
「Σい、嫌なのっ?!」
(やっぱ、帰宅した傍から襲う様な野獣はお嫌いですかっ?!)
俺が智くんを抱いたままこの世の終わりの様な顔をしたら、智くんが恥ずかしそうに小声で呟いた
「…イヤじゃありません///」
嗚呼…今日も可愛さMAX///
「それでは智くんを寝室にご案内致しますっ!!」
「……はぃ///」
そんな訳で、合体中にて、暫しお待ちを(笑)