第11章 二度目の新婚旅行、の巻
「マジで?!///」
(こ、こんな偶然ってある?
いや、偶然じゃ無い!コレは、必然だっ!!)
興奮して叫び出したいのを必死に堪えて訊いてみる
「何処か、行きたいトコでもあるの?」
「ん〜、僕さ、海外行った事ないからさぁ…行きたいかなぁって」
智くんは腕を伸ばして雑誌を眺めると、小首を傾げた
「……さっ……」
「ん?」
「智くんっ!!」
「な、何?(汗)」
「マキシマムカワユスっ!!!///」
「ぅわあっ?!///」
玄関でさとち襲撃(笑)
イキナリ玄関先に押し倒された智くんが苦笑いした
「もぉ〜翔くんったら///」
「だってだって!智くんがカワユスっ!!!」
「なんなの、もぅ…僕なんもしてナイでしょ?」
一人興奮する俺を見て、智くんが呆れた様に言った
「何もして無くたって、マキシマムっ!!!」
「…翔くん、意味解んないよ?」
イイの!俺が解ってればっ!!(←笑)
「よし、今年のクリスマスは、海外旅行だ!!」
「…え?……えぇっ?!」