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女の子は嘘と魔法でできている

第12章 多重人格 貴方side


その日はたまたまお金持ちの人との約束だったのでお金も多くもらえるしと思って学校を休んだ。どうせE組だし、勉強しても無駄だし、そんな無駄な時間過ごすよりお金集める方が楽しいし落ちこぼれが這い上がるにはお金の方が大事だし
クラスのみんながそんなようなこと言った時殺せんせーはすごく怒った、出ていくとも言い出した
暗殺に興味がないわけではない、ただ、ただ…私はお金は大事だと思ってる。お金があればなんでもできるし、それに私は愛されて自分の不満を満たしてお金を集めてるしなにも悪いことではないはずだ、だけどそんなこと言えば浮いてしまう、もしくは怒られてしまうだろうが何も言わない、代わりに私は好きに生きる権利をもらいたい

「うわ、眉マスカラなくなりそう…買いに行かなきゃ」

アゲハを作り上げるのにだって時間はたくさんいるしため息つきたくなるけどアゲハでいるのは嫌いじゃない

「予定だと昼過ぎには終わるだろうしその後買い物行って帰ろっかな」

みなみくんが今日は私と夜一緒に過ごそうって約束してくれたし、頑張らなきゃ、みなみくんに飽きられないように
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