第2章 仲がいい理由
カルマside
「あとはどうする?」
「そんなこともあろうかと俺がすでに誘っていました!クラスのマドンナ!神崎さんと百瀬さんでどうでしょう!」
杉野は手を繋いだ2人を前に出させた
これで嫌なんて言うやつらはいないだろう
てか茅野ちゃん目キラキラさせてんじゃん
「賛成賛成!!もう他の班に入ったかと思ってた!!」
「よろしくね」
「仲良くしようね!」
ドキッとするよね
わかるよ
だってかわいいし魅力的だもんね
「お前らの班にマドンナが入ったかー!」
「羨ましいぜこのやろう」
「へへーんずっと前から約束してたかんな」
「くそーずりぃ」
羨ましがる男子たちを置いて2人は修学旅行どうするか話していた
「どこ行く?どこ行く?」
「んーそうだなぁ」
「有希子と旅行とか嬉しすぎる!!」
「私も、ゆいなと一緒で嬉しい」
俺気づいたんだけど
俺のライバルって神崎さんなのかもしれないな