第2章 転校生
『おはようございます!今日からここに転校してきた奥村です』
挨拶をし先生達が居る職員室を見渡す
先「奥村さんだね!待ってたよ〜担任の渡部だよろしく」
『今日からお世話になります』
ぺこりとお辞儀をし早速教室に案内された
先「にしても中学三年で田舎に引っ越すなんて珍しいねぇ
お友達とかお別れするの寂しくなかった?」
『まぁ寂しいですけどまた新しく友達が1人でも出来たらいいかなと』
先「心配しなくてもここの生徒達はみんなびっくりするほど優しいし元気だからね!ここに初めて来た時はみんないい子すぎて心配になるほどだったよ」
なんて事だそんなの裏があるんじゃないのかと疑っちまう
いや!乱……くん?は凄く明るかった!きっと大丈夫!
先「さっ着いたよ聞いてると思うけど3年1組だからね」
ちょっと待っててと言われ廊下で待つ私
転校生来たよ〜!と先生が声をかけると
歓喜の声
うわぁなんだろうプレッシャーなんだけど
そんな喜ぶ?私もっと美少女に生まれたかったわ〜
入っておいでと言われ教室に足を踏み入れた
ガヤガヤと控えめに喋っている人達
黒板の前に立ち
先「今日からここのクラスのクラスメイトになる奥村ゆずさんだ」
『奥村ゆずです、卒業まで後1年もないけれど仲良くしてくれたら幸いです』
お辞儀をし終わると
可愛ー!やら清楚系だーなんて言葉が聴こえる
やめてくれぇー!恥ずかしいじゃないか
先「奥村さん、奥村さんの席はあそこの」
「はいはーい!僕の隣だよ〜!」
『あっ乱……くん?』
「ふふっ、そうだよ〜!美少年の!乱だよ」
また可愛らしくウィンクをぶちかまし
何となく恥ずかしさを覚えながら乱……くん?の隣に席を着いた
「ふふっ隣でビックリした?」
『うん、また後でねって確信犯だった?』
「んふふ正解!」
無邪気に笑う乱……えぇい!
『乱ちゃんがいい?くんがいい?呼び捨てがいい?』
「僕はなんでもいいけど押すなら呼び捨てかな」
『よし、やっと乱の呼び名が確定した』
「悩んでた?」
『中身は男でも見た目が女っぽいから悩んだね』
先「こらそこー!そろそろホームルーム始めるぞー!」
こうして私の新しい学校生活が始まった