第4章 藤四郎家
恥ずかし過ぎて今日は鶴ちゃんには会いに行かなかった
どんな顔で会えばいいのか分からないし
さすがに親に相談する訳にはいかないし…
詳細は言えないけど軽く乱に相談してみよう
話してて思うけど結構相談しやすいんだよねぇ
結構気の合うところも多いし
見た目は女子よりだから相談しやすいのかもしれない
今のところ1番仲が良いし
なんてことを考えながら学校に向かうとちょうど乱に会った
「あっ!ゆずちゃんおはよー!」
「乱おはよ!」
「今日は早いね!」
「あははー確かにいつもより早いかも」
「何かあった?」
「うーん、あったっちゃあったかなぁ、乱にちょっと相談してもいい?」
乱はちょっとびっくりした顔をして笑顔で良いよと答えてくれたので
ちょこっと人気のない所に移動して話を聞いてもらた
「それで?どうしたの?」
「うーんとね・・・今ある小説見てて、自分のことを好きって言って言ってくれる人が居て、言われた人は何んというか、まだその気持ちに応えてあげれなくて、そしたら振り向かせる!それまで待つって言ってくれたけどどこか軽いと言うか、、他の人にもやってるんじゃないかって不安になると言いますか、なんかイライラしっちゃってる」
「行動が軽く見えて本当に自分のことが好きなのか不安になってるんだ?」
「まぁ、そんな感じ?しかもその子はその人を好きなのかも分からないから何悩んでんだろーみたいな?」
乱は少しうーんと考えた後
「その子の立場になって考えてみて?その子は“まだ”その人のことが好きじゃないってことはその子はもうその人が気になってるんだよ!」
「そうなのかな?」
「ボクはそうだと思うなー?しかも他の女の子にもやってる気がしてモヤモヤ、ほぼ好きに近いんじゃないかな?」
「実は好きになってるのかな?なんか実感が無いから本当に好きなのか不安に感じちゃう」
「そっかーきっと初めての恋だから分からないのかもしれないね?
その話の続きでちゃんと自覚する展開があればいいね!例えば他の女の子にもやってる?って聞いてみてもし返答が「本気で君だけ」だっら本当に素敵だよねー!」
「ふふ、そうかもね」
なんて、最後は乱と何がロマンチックかっていう話で大いに盛り上がってしまった
でも乱に相談してちょっとスッキリ
勝手にモヤモヤするんじゃなくていっそ聞こう!
