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王様嫌いな彼女

第8章 最後の仕事


「はい及川の負けー!」

「よーしなにやらせようか」

「くっそ〜もう一回やろ!次は勝つから!!!」

何回かトランプをして最後は怪談話で盛り上がった

「ゆいなちゃんまだ就寝じゃないし大丈夫?」

「うん、まだ自由時間だから」

「じゃあ時間になったら送ってくね」

「ありがとう」

ところで私は怪談話は苦手で徹に後ろから抱きしめてもらいながら岩ちゃんの腕を思いっきり掴んだ

「もうちょい力弱めろ」

「む、むり」

「苦手だったか!どうする?別の話にでもしとく?」

「だ、大丈夫です続けてください」

「まあ及川と岩泉がホールドしてるし先に死ぬなら及川たちだし大丈夫か」

「物騒なこと言わないで!!!!」

「幽霊だろうがなんだろうがぶっ飛ばす!!!」

「いや無理でしょ!!」

2人の声が心地よくて怖くても眠気が私を誘う

「〜で後ろから〜〜〜」

私の意識は途中で途絶えてしまった
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