第17章 東京卍リベンジャーズ・佐藤龍星&菱小次楼
『…っ…あ………ゃ…ぁ…』
彼のモノが最奥に触れる度、背中がゾクゾクと痺れた
『……ぁあ…んっ………ね……どうしよ………声、抑えられない…』
「…別に良いだろ?…聞かせろよ」
『……でも……隣の部屋の人にも、聞こえちゃいそうだから…』
「…オマエ……散々ウチで騒いでて、今さらそんな事気にしてんの?」
『っ…だって!……こんな声、小次楼以外の人に聞かれたら…恥ずかしいよ…』
「…………分かった。……じゃあ、いざとなったらオレが塞いでやる」
『…ん……ありがと小次楼…』
「…………レイナ……痛いか?」
『…もう、平気………ハァ…ハァ………それより…気持ちい…の………小次…楼のが…お腹の、中……グリグリって…』
「……?……こう、か?」
小次楼が最奥に押し付けながら腰を動かした瞬間、再び足元から何かが這い上がってくるような感覚をおぼえた
『…ぁああ…っ…』
「…っっ……オイ、もうちょっと力抜け…」
『……無…理ぃ………また……さっ…きの………来そう…』
「…ハァ……ハァ………オマエ、マジかよ…」
吐息混じりに聞こえる、余裕の無い声
「……っ…ヤベぇ………なぁ……もっと、動いていいか?」
コクコクと頷くと
小次楼は私の顔の横に両手をついて腰を打ちつけはじめた
『…ぁああっ……ゃ…ぁあんっ…』
ひときわ大きな声が出てしまい、慌てて口元を塞ぐと
彼は私の手をどかして深く口付けてきた
『…んっ……んんっ………んぅ…』
溶かすように舌を絡めながら、小次楼は次第に腰の動きを早くしていく
『…小…次楼…っ………ハァ…ハァ………大好きだよ小次楼…』
くぐもった自分の声と肌のぶつかる音を聞きながら
私は突き上げられるような衝撃をただ受け止めていた
「…っ…レイナ…」
切なげに名前を呼んで彼がスパートをかけると、お腹の下のほうがキュウッと締まった
『…っん……ぁ………ぁあああっ…』
うねるような蠢きの中、小次楼のモノが更に大きくなったのを感じる
「…っ…………ック…」
はち切れる寸前、小次楼は自身を引き抜くと
私の胸元に白くてあたたかな体液を撒き散らした…