第10章 東京卍リベンジャーズ・三ツ谷隆
彼女の身体を腕の中に包み込んで
深い所までゆっくりと潜る
漏れ出てしまう喘ぎ声をキスで塞ぎながら
最奥に何度も触れると
苦しげに顔を歪めたレイナが背中を反らせた
『……ぁ………んんっ…………ん……っ………はぁ……』
「………ハァ……ハァ………っ…そんな強く……締めんな…って…」
『……っん……ぁ…………ゃ………隆……』
「…ん?」
『……も………苦…しい……の…』
「………イキたい?」
微笑みながらたずねると
彼女は涙目で頷いた
弱いところを集中して攻めると
レイナは眉根を寄せてイヤイヤと首を横に振る
『……ぁ…はあ……んっ……』
甘い鳴き声が上がった瞬間
一際強く締め付けられた
「……っ…」
『……ハァ……ハァ…………た……かし……』
「……ん…?」
『……お…願…………一…緒……に……』
「………ウン……分かった……」
身体を起こし、レイナを胸の下に組み敷いて
指先を絡めるように手を繋ぐ
大きく腰を動かしながら
柔らかな唇を啄むようにキスした
『……んっ………ぁ……んん…っ…』
「……ハァ……ハァ……ハァ……」
肌のぶつかる音が次第に大きく、早くなり
キスが深いものへと変わると
締め付けていた彼女のナカが痙攣をはじめる
『……んんっ………………も………イ…ク………イッちゃ……』
「…っ………ハァ……ハァ………レイナ………一緒にイこ…」
『……ん…………………た…かし…………好……き……………大……好き…』
「…………オレも…好き……………大好きだよ………………っ………レイナ………オレのレイナ……」
互いの名前を呼びながら
気持ちを確かめ合うと
レイナのナカがキュンキュンと動き始める
搾り取るように繰り返す大きなうねりに
オレは目を閉じ
身を任せた