第7章 アイスキャンディー ~青峰~
なんだかんだで一緒にいるのに
大事なことは何一つ言えねー曖昧な関係
が俺に気がない事くらいわかってる
まあ、会うたんびにおっぱいの話する奴なんて
好きになる訳ねぇよな
「あー、そうだ、お前ガリガリくんソーダ好きだったよな?」
「うん!!大好きっ」
「じゃ、やるよ」
レジ袋からガリガリくんを取り出して、に投げる
物で気い引こうとか、俺ガキかよ....
うれしそうにアイスを食べるを見ながら
自分にため息が出る
「てかお前、何でそんなソーダ味好きなんだ?」
前から気になってたこと
新味が出てもこいつがソーダ味以外を食べたとこ
見たことねぇ
「え、だって大ちゃんの色じゃん」
「は?」
「ちょっと薄いけど大ちゃんの色でしょ?だから好きなの」
笑いながら言ってるをガン見する
お前、それって.......
「俺のこと好きっていってんのと同じだろ.....」
がこっち向いた瞬間に軽くキスする
おもしれーぐらいにの顔は真っ赤になって
「だ、大ちゃん?////」
「俺はお前のこと好きだけど、お前はどーなん?俺のこと好きなんか?」
耳まで真っ赤になって俺を見つめる
「.....き」
「あ?」
「好き///」
ニヤッっと笑っての体を抱き寄せる
そのまま深いキス
俺たちの心が通じ合った初めてのキスは
甘い甘いアイスキャンディーの味