第7章 アイスキャンディー ~青峰~
青峰side
午前中の授業が終わって昼休み
俺の日課は、屋上に行って弁当を食べることだ
「あー、腹減ったー」
今日もいつものように屋上に向かって、
俺の特等席に寝転ぼうとしてたんだが.......
予想外、今日はその場所に先約がいやがる
「...」
気持ちよさそーに寝やがって
「襲っちまうぞ、こらっ」
の鼻を思いっきり掴んでやる
「いひゃいっ!」
鼻を押さえながらが飛び起きた
「また大ちゃん!!もう、ちょっかい出さないでよ!!」
あー、相変わらず可愛い顔してやがんな
てかいい加減、俺が好きだって事に気づけよ
お前だからこんなちょっかいだすんだっつーの
「へーへー、すいませんね。てか、お前またでかくなったんじゃねーの?」
「え、何が?」
「おっぱい」
「.........大ちゃん最低」
うわ、あからさまに引きやがった
いくら俺でも傷つくぞ