第1章 くノ一とアイカツ!
「この格好、余計怪しまれるんじゃ……」
「目立つよね……」
ポニーテールのリボンを触っていたいちごと美月が苦笑していると、くノ一たちが首を横に振り、明るく言います。
「そんなことないですよ」
「先輩のくノ一だってみんな思ってくれますよ」
「そうでしゅ、その格好なら忍術学園の生徒たちに怪しまれません」
「ユキちゃんたちがそう言っていることだし、行ってみようか、忍術学園」
と、いちごが言うと、あおいと美月も頷き、くノ一たちについて行きました。
忍術学園に到着したいちごたちは、ダッシュで職員室に向かいます。職員室に向かうとき、忍術学園の生徒たちにいちごたちは注目されていましたが、怪しむ者はいませんでした。
「廊下を走ってはいけません」
職員室から出てきた山本シナ先生にいちごたちとユキたちは注意され、「すみません」と全員慌てて謝ります。
その後、崖の上に行ったところ、稗田八方斎がいたことをユキたちは報告し、いちごたちは危険のない場所で携帯の電波が届く場所がどこかにないか、山本先生に相談をしました。
山本先生は少し考えたあと、いちごたちを見て何か思いついたようです。