第1章 くノ一とアイカツ!
「ユキちゃんたち、忙しい中、案内してもらってるのにごめん。あの稗田八方斎というかドクタケ忍者隊のいなくて危険じゃないところで、電波の良い場所ってないかな?」
申し訳なさそうなあおいに、くノ一たちは首を振ります。
「いいえ、忙しくないですよ」
これはトモミが言いました。
「あの崖の上以外で電波の良いところってありましたっけ?」
おシゲが首を傾げていると、ユキが提案します。
「忍術学園に戻らない?」
「そうね、忍術学園に戻って先生たちに聞いたらわかるかも」
と、トモミが頷き、隣でおシゲも頷きました。
「決まりね。行こう!」
「「「おー!」」」
くノ一たちがテンションを上げているところ、いちごたちは恐る恐る声を掛けます。
「あのー」
「忍術学園に私たちも行っても大丈夫かしら?」
「この格好でいると怪しまれるよね」
「大丈夫、いい考えがありまーす」
「いい考え?」
いちごたちはくノ一たちに仕立て屋まで案内され、くノ一たちと同じピンクの忍者服に着替えることとなりました。いちごとあおいと美月は3人ともポニーテールにしばり、ピンクの忍者服がばっちりとキマッており、くノ一たちは見惚れます。しかし、いちごたちは複雑そうでした。