• テキストサイズ

あなたなら誰を選びますか

第3章 四角関係


貴方side

「ええ試合やったな」

「惜しかったなぁ」

「後悔はないけど」

「でも悔しいなぁ」

準優勝

嬉しいけどあと一歩が届かなかった

その気持ちが入り混じった3年生は涙を流しながら笑っていた

「…お前らもありがとうな!!」

「最高やったわ!」

「来年も頑張れよ」

私たちは涙をくいとめて

拳に力を入れて

「「はいっ!!」」

大きな声で返事をした

もう先輩は引退

新しいチームに変わるんだ

そうあらためて実感させた
/ 118ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp