• テキストサイズ

あなたなら誰を選びますか

第2章 双子


入学式が終わって

私は帰る支度をしていた

「なあなあ」

「え?」

「ええもんもってるやん」

「あ、これ?食べる?」

「ええの?」

「うん、宮くんお腹空いてたの?」

「おん、腹減ってんねん」

「あんまりお腹にたまらないと思うけど」

私は宮くんの分取り出そうとすると

「サーム!!何やってんねん!早よ帰ろうや!!」

そっくりな男の子が現れた

うわぁそっくり

「お前いちいちうるさいねん」

でもなんか似てるようで似てないんだ

なんか面白くて

私は宮くんの分と宮くんにそっくりな人の分あめ玉を取り出して

あめ玉を渡した

「君もどーぞ」

「あ、ありがとう」

「じゃあ宮くんまた明日」

「おん、また明日な」

「誰かわからんけどまたな〜」
/ 118ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp