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【テニスの王子様】太陽みたいな君

第29章 眠り姫





都大会後半の前日向日葵はテニスコートに向かっていた





(次は銀華で決勝は山吹か不動峰か…昨日はあの後何事もなく終わったけど…)



昨日何もなかったからと言って山吹に対する不安は消えない




今日は走り込みを入念にするとのことなのでタオルとドリンクを準備する



竜「向日葵!ちょっといいかい」


竜崎に呼ばれ近寄る



「なんですか?」




竜「ちょっと頼み事があるんだ。この資料を氷帝の監督に持っていってくれんか?」




「氷帝ですか!?」





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