• テキストサイズ

ただ、イチャつきたいだけ

第10章 中学生9




マイキー「後日でいい?
今日こいつ嫌な思いしてるから…」

駅長「んー…分かったよ。
以前の被害者から話は聞いてるし無理しなくてもいいよ。
警察の方には言っておくから」

三ツ谷「ありがとうございます。
じゃ、帰るぞ」

そう言ってヘルメットを投げてくる
「あ、ありがと…」

ドラケン「三ツ谷の後ろじゃなくて
俺の後ろに乗ったらどうだ?」

マイキー「りこは俺のうしろ…」

パー「いや、マイキー今日バイクじゃねーじゃん」

三ツ谷「ドラケンはマイキー後ろに乗せるんだろ?」

ドラケン「勝手にマイキーが乗ってきただけで
俺はりこを後ろに乗せる方がいいに決まってんだろ?」

マイキー「じゃあ、俺とりこは電車で帰る!」

ドラケン「いや、マイキーお金さっき使い切っただろ?」

マイキー「…………っ、なんっなんだよ!
俺、なんもいい所ねーじゃん!
りこにくっつけねーじゃん!!」

「えっ…マイキーお金貸そうか?
いや…電車賃位私奢れるよ?」

マイキー「女に奢られるのは納得いかねーの!」

パー「もういいから、マイキー俺の後ろ乗れば?
後はドラケンと三ツ谷がどうかすんだろ」

三ツ谷「ドラケン、俺のメット渡したんだから
俺の後ろでいいだろ?」

ドラケン「いーや。納得いかねぇ
ここはりこに決めてもらおうぜ?」

三ツ谷「……それも、そーだな。俺たちじゃラチあかねー
りこどっちがいい?」

え…どっちって言われても…

「…………パーちんくんの後ろがいい」

マド三「「「……え?」」」

「だって、ラチあかないしケンカしたり
結局どっち、選んでもこの場で仲良くできないんでしょ?
パーちんくんの後ろに乗るのか平和的かなって…」

パー「………そういう事だから、マイキー降りろ」

マイキー「パーひどいじゃん!なんで、皆んな俺のけものにすんだよ!!」

三ツ谷「パーちんが一番平和か…確かにな…他のやつの後ろに乗って欲しくないけど…
マイキー、行きはドラケンの後ろ乗ったんだから
帰り俺のに乗ってけよ」

マイキー「三ツ谷!!さすが三ツ谷だなぁ〜
俺の事三ツ谷だけば見捨てねーもんな!」

機嫌を取り戻したマイキーをよそにパーちんくんの後ろに乗せてもらう


/ 130ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp