• テキストサイズ

宵闇の明けと想ふは君だけと〈I•H編〉

第4章 この道、桜吹雪につき。注意。


●藤堂 天● 〜校庭〜


エプロンに三角巾姿の、なぜか片手にアルミボウル、片手に泡だて器を持った女子生徒。
見ているこちらが寒くなってくる、水着姿の男子生徒。
「どっから連れてきた?!元あったところに返して来なさい!!」と言いたくなるようなゴリマッチョ。


『な…なぜ高校にボディービルダーが?!!』

「ボディービルダーだって?!
 なんてイイ子なんだ!
 やはりオレの目に狂いはなかった!」

『え。』

「筋肉は自分を裏切らない!
 その魅力を君は分かってくれるんだね?!」


一から十までなんも分かりませぇーーーん!!
つかあんた誰だよ?!


「相変わらず暑苦しいのよあんたは!
 その恰好バカなんじゃないの?!」


タンクトップに短パン姿のゴリマッチョに突っ込んだのは吹部の先輩。


そうですよ先輩!
この不法侵入紛いのボディービルダーにもっと言ってやってください!


「一年中その恰好なのどうにかできないの?!
 同級生として恥ずかしいのよ!!」


先輩だったぁ~!!


ゴリマッチョ先輩だったぁ~!!
老け顔なだけで一個上だったぁ~!!


/ 417ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp