推しがいる世界にトリップした…??後日談&短編集【呪術廻戦】
第1章 付き合ってから初デート
家の近くの最寄り駅を降りて
家までの道を歩く。
(今日、両親お互いの実家に帰ってるから
家にだれもいないんだよな。
寮だからお泊まりはダメだろうけど、
少し2人きりになりたいな、、、
まぁ、お泊まりなんて私の心臓が持たなくて
まだ無理なんだけどっっ!!
んーー聞いてみよ!)
「あ、あのね!棘君、、、
今日ね、あの、両親実家に帰ってて
今夜いないんだけど、
少しよっていかない??
寮だからあまり遅くまで居れないと
思うんだけど、、、
あのね、少し2人きりになりたくて、、、」
最後の方が声が出てるのかわかんないくらい
小さくなっていくのが自分でもわかった。
しばらく棘君が無反応で、
心配なり見上げると
顔を真っ赤にして固まっていた。
私が見上げた事により
意識が戻ったのか、ハッとして
「シャケ!明太子ーっ!!」
うん!僕も2人きりになりたいからお邪魔します!と
言ってくれた。
(はぁ、、、よかったぁ
まだ心臓ドキドキしてる。
引かれてないかな?嫌じゃないかな?
うー、、、)
その時の棘side
へっ?!家にご両親がいない!?
家に上がらないか!?
2人きりになりたい、、、!?!?
僕、思春期の男の子なんだけど!?
何そのパワーワード!!
それよりもさんが
可愛すぎて仕方ない。
色々我慢しなきゃいけない僕を
誰か褒めてほしい、、、
でも、僕も2人きりになりたいし
2人で少しゆっくりしたいから。
後1時間くらいならまだ時間あるから
お邪魔しようっ!
ガッツがないように気をつけなきゃ、、、
がんばれ僕、、、
そして、私の家に着いた。