第5章 一億ベリーの理由
「うっさい…(怒)」
ナミの拳骨によってルフィとブルックは頭にたんこぶが出来て、地にうつ伏せで倒れる←
「さっすぅがナミさぁあん!!!! 僕惚れ直しちゃいますぅ!!!!vV」
「一生惚れ直してろ」
「あ"ぁん!!? んだとクソマリモ!!!!(怒)」
「ふんっ」
「テメッ!!? 何処行きやがるんだ!!?」
ガツンッと額をぶつけて睨みつくサンジをゾロはスルーし、一人で歩き始めた
「散歩してくるだけだ、すぐに戻る」
「…きっとあれ、"すぐ"には戻って来ないぞ?」
フランキーの意見に皆が頷いた。 何故誰もゾロを追いかけないのか、それは皆分かっている
ゾロの様子がおかしいから…
「それにしてもっ!!」
『?』
クルッとナミがルナの方を振り返った
「ずっと気になってたけど、何なのその服は!!?」
『服…?』
「そうよ!! 上下つなぎの真っ黒な服に…!!!! …羽織ってるその桜柄のは綺麗だけど」
『ありがとうございます…?』
「ロビン!! この子のコーディネート手伝って頂戴!!!!」
「フフッ、いいわよ?」