第5章 一億ベリーの理由
「そうだぞ! 皆いい奴等だぞ!」
隣のチョッパーが楽しそうに言った
「オラ野郎共!! レディーに群がるな!! 怖がるだろうがっ!!(怒)」
片手に料理を持ったサンジがルフィ達に怒鳴る
「初めましてお嬢さん。 僕はシェフのサンジといいます」
『はぁ…?』
「口説こうとしてんじゃねぇよ、くそコック」
「あ"ぁ"!!? うるせぇよくそマリモ!!(怒)」
「やんのか?」
「あー、あの二人の事は気にしなくていいわよ;」
額をぶつけ合って火花を散らすゾロとサンジを見て、ナミは苦笑いした
「おや? 騒がしいと思ったらお目が覚めたんですねお嬢さん」
「アゥ!! スーパーな俺様が来たぜ!」
「初めましてお嬢さん。 さっそくですが、よろしければパンツ見せてもらってもよろしいですか?」
「さっそくどころか聞くんじゃないわっ!!(怒)」
ばこーんっと効果音がつきそうなようにナミがブルックを殴り飛ばした
「…アンタ、本当に昨日の奴なのかぁ?」
身を屈めて赤月の闇をガン見するフランキー
「今日からこいつは俺達の仲間だっ!!」
「はぁ!!? んなの急すぎねぇかルフィ!!?;」